情けと感謝
長年、借金の返済に苦しんだ私ですが、貸金業者に対しては、困ったときに助けてもらったことも多く、感謝の気持ちがありました。
なので、弁護士に相談したときは、なんだか古くからの取引先を裏切るような感じで、申し訳なく思ったことを覚えています。
そのことを担当の弁護士さんに話したら、今まですべきことはして来て、払うべきものも十分払ったのだから、気にしなくていいと言われました。
あれから、もうだいぶ経ち、今では、借金には縁のない生活を送れていますが、未だにあの頃の気持ちは忘れていません。
貸金業者にも弁護士にも感謝している私です。
本当に困っているとき、笑顔で対応してくれたことが、うれしかったのかもしれません。